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元国際線客室乗務員のココロ覚え

海外ドラマ ☆ 父親を死に追いやった人間に、次々と復讐を果たす華麗な手口が見事! “リベンジ/revenge”

皆様こんにちは。今日は、数年前から気になっていたのですが、なかなか観る機会が無く、ようやく意を決して観た海外ドラマ、“リベンジ/revenge”をご紹介します。現在、アマゾンプライムシーズン1~シーズン4(ファイナルシーズン)も配信中ですよ!
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こちらの作品、タイトル通り、主人公エミリー(アマンダ)が恨みを持つ相手に次々にリベンジ(復讐) をしていくのですが、その手口が何とも見事なんです。お金があるので、様々な復讐プランを考え実行することが可能なのですが、いつもなるほどね~と感心してしまいますし、観ていて爽快感のある復讐なんです。最初は、復讐をしていくなんて、エミリーは怖い女性なのではと思っていたのですが、自らが幼い頃に受けた仕打ちがかわいそうで共感が持てますし、相手を殺すという事はエミリーの復讐ポリシーに反するのか、決して殺人という方法は使わずに、社会から抹消するという形の復讐をしていくのにも好感が持てるんです。毎回ハラハラドキドキして観てしまいますよ。

それでは簡単にストーリーをご紹介しますね。高級住宅地・ハンプトンの華やかな社交界を舞台に、女性同士の復讐が繰り広げられます。仲間の策略にはまり、無実の罪で終身刑となり、失意のうちに死亡したデヴィッド・クラークの娘、アマンダ・クラークはエミリー・ソーンと名前を変え、父親を死に追いやった人間に次々と復讐していきます。まず、エミリー・ソーンとなったアマンダは、ハンプトンに来て、一番の復讐相手、グレイソン家の隣の家を借ります。この家は、幼い頃に父、デヴィッド・クラークと暮らしていた思い出の家でもあります。生前のデヴィッド・クラークに恩があり、娘のアマンダをよろしくと託されたノーランの助けを借りて、エミリーが復讐計画を実行に移し、父を裏切った人々を次々と破滅させていきます。しかし、計画が進むにつれ、彼女自身に複雑な感情が芽生え、動機と行動に疑問を持つようになります。

メインキャストをご紹介します。 エミリー・ソーン(エミリー・ヴァンキャンプ)は、復讐のため、本名のアマンダ・クラークという素性を隠して生活しています。父親をテロリストに仕立てた人々への復讐のために、裕福な慈善事業家エミリー・ソーンとしてかつて住んでいたハンプトンに戻ってきます。とても知的で、復讐のために、復讐の師から武術も学び武術にも長けています。父の名誉を挽回することと、父を騙した者たちを失脚させることに心血を注ぎます。ビクトリア・グレイソン(マデリーン・ストウ)は、社交界において「ハンプトンの女王」と称されている、コンラッド・グレイソンの妻で、ダニエルとシャーロットの母です。かつて、アマンダの父デヴィッド・クラークを愛していたものの、コンラッドとフランクにより、デビッドを無実の罪に陥れる陰謀に加担させられました。エミリーの正体を知らないものの、若くて完璧なエミリーに不信感をぬぐえず、嫌っています。ビクトリアは、冷淡に他人を操るような怖い女性ですが、我が子への愛情はとても深いです。ジャック・ポーター(ニック・ウェクスラー)は、エミリー(本名アマンダ)の幼なじみです。父の遺した店ストア・ウェイを経営していて、本物のエミリー・ソーン(偽名アマンダ・クラーク)と知り合い、交際するようになります。ノーラン・ロス( ガブリエル・マン)は、天才ソフトウェア発明家であり、コンピューターハッカーです。その資産は長者番付のトップ10に入ります。キャロル・ミラーの紹介でデヴィッド・クラークと出会い、ノーランが事業を興す際、ノーランの可能性に賭けて自分の資産を投資してくれたデヴィッドに恩を感じ、エミリーの復讐計画を手伝います。本心では、エミリーに復讐を止めて幸せになってほしいとも思っています。コンラッド・グレイソン( ヘンリー・ツェニー)は、ビクトリアの夫であり、ダニエル・グレイソンの父親です。グレイソン・グローバルの現在のCEOであり、デビッド・クラークの元上司でもあります。ビクトリアの元親友リディア・デイヴィスと愛人関係にあります。コンラッドは、デビッド・クラークがテロ組織に資金を提供したとして有罪になった、飛行機事故の真の責任者ですが、フランクとビクトリアの協力によりクラークを犯人に仕立てました。ダニエル・グレイソン(ジョシュ・ボウマン)は、ビクトリアとコンラッドの長男で、エミリーと恋に落ち婚約します。ダニエルは裕福なプレイボーイですが、倫理観があり、家族がグレイソン・グローバルの次期CEOに彼を迎えようとすることに密かに躊躇しています。シャーロット・グレイソン( クリスタ・B・アレン)は、グレイソン家の長女で、身分違いでも誠実なデクランに惹かれ付き合うようになります。実はビクトリアとデヴィッド・クラークの間に生まれた娘(エミリーの異母妹)ですが、母ビクトリアはそれを隠し通してきました。デクラン・ポーター(コナー・パオロ)は、ジャック・ポーターの弟でシャーロット・グレイソンのボーイフレンドです。アシュリー・ダベンポート(アシュリー・マデクウェ)は、エミリーの(見かけ上の)親友で、主にビクトリアの秘書的な役割を務めるグレイソン家の従業員です。忠実ですが、セレブの仲間入りを切望する野心的な面があります。デヴィッド・クラーク(ジェームズ・タッパー)は、アマンダの父親で故人です。グレイソン・グローバルで成功した幹部でありながら、ビクトリアと不倫関係にありました。親切で寛大な男性で、アマンダの優しい父親でした。コンラッド、フランク、ビクトリアら、信頼していた友人や同僚たちにも裏切られ、彼らからのでっち上げによってテロリストの資金調達責任者にされ、テロと殺人で逮捕・投獄されます。アマンダ・クラーク(マルガリータ・レヴィエヴァ)は、本名エミリー・ソーンです。少年院で知り合ったアマンダ・クラークと身分を交換することに同意します。エミリー(アマンダ)の幼馴染のジャックを好きになってしまいます。リディア・デイヴィス(アンバー・ヴァレッタ)は、ビクトリアの元親友で、コンラッドの愛人です。かつてデヴィッド・クラークの秘書をしていて、デヴィッドの裁判で偽証したため、エミリーが最初に復讐の標的とした人物です。タイラー・バロル( アシュトン・ホームズ)は、ダニエルのハーバード時代の友人で、グレイソン・グローバルの仕事を得るためにダニエルと一緒にハンプトンに来ます。エミリーとノーランの罠にかかり、ダニエルやグレイソン一家から信用を失い、エミリーを恨んでいますが、ある精神疾患を患っており、薬が切れると興奮したら手がつけられない乱暴者となってしまいます。サトシ・タケダ(真田広之(シーズン1)→ ケイリー=ヒロユキ・タガワ(シーズン2))は、投資会社の日本人CEOで、デヴィッドの友人であり、エミリーに復讐の心得や武術を教えた恩師です。

エミリー(アマンダ)に武術を教えたという復讐の師、タケダ役を、シーズン1では真田広之さんが演じていました。とてもはまり役で、同じ日本人として、海外ドラマに出演するなんて、とても誇らしいと思っていたのですが、シーズン2ではタケダ役が突然違う役者さんになっていたのでびっくりしました。真田広之さんのままだったら、よりよかったのにな…。

シリーズ全般を通して、エミリー(アマンダ)を心身ともに支えてくれるノーラン・ロスが、私は個人的に大好きです。いつも冷静な判断をしてくれて、パソコンの技術もすばらしく、エミリー(アマンダ)を取り巻く男性とは違って、どんな時もずっとそばで支えてくれる優しい男性です。

また、エミリー(アマンダ)と婚約をするダニエル・グレイソンの変貌も見どころです。ネタバレになりますが、エミリー(アマンダ)と出会った頃から熱愛中までは、お金持ちの息子ですが、純粋な性格で、どちらかというと不正を嫌うタイプだったのですが、シーズン3位から雲行きが怪しくなり、冷淡さと他人を操るような面が出てきて、エミリー(アマンダ)の裏切りを知ってからは、エミリー(アマンダ)へひどい暴言を吐いたり、暴力を振るったりと、最低な男性へと堕ちていきます。

このブログを読んで、リベンジ/revengeが気になってきた皆様、ぜひ一度観てみて下さい!次が気になって、眠れない日々が続きますよ。


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