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元国際線客室乗務員のココロ覚え

海外ドラマ☆ こんなにイケメンで色気のある兄から深く愛される妹が羨ましい!“ボルジア家~愛と欲望の教皇一族~”

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皆様こんにちは。
今日は、海外ドラマ、“ボルジア家~愛と欲望の教皇一族”をご紹介します。
タイトルを見て、「ドロドロしているのかな」と思った皆様、正解です!
色々とドロドロしていますが、ストーリーも秀一ですし、それぞれのキャラクターも味があって、見どころ満載のドラマです。
私は、気になる役者さんも特におらず、そんなに期待せずに軽い気持ちで見始めたのですが、想像以上に魅力的な作品で驚きました。
2011年のドラマなのですが、なぜ、約10年もこの海外ドラマの存在に気付けなかったのかと、どんなに残念に思ったことか…。

かれこれ十数年以上、DVDを購入することの無かった私ですが、Amazonプライムビデオで現在配信中の、この、“ボルジア家~愛と欲望の教皇一族”が配信終了になってしまったら…、そしてもう観られなくなってしまったら…と思うと悲しくなり、何とこのシリーズ3作のDVDを買ってしまいました♪

“ボルジア家~愛と欲望の教皇一族”は、ストーリーも面白く、ワクワクドキドキが止まらないのですが、私がこんなにもハマってしまったのには理由があり、それは1人のイケメン俳優さんに出会ってしまったからでした。
ボルジア家の長男、チェーザレ・ボルジアを演じた、フランソワ・アルノーさんです。
徐々に徐々に彼のイケメンさと色気にハマっていったのですが、今も彼の魅力から抜け出せないほど、どっぷりとハマっています。

それでは簡単に、“ボルジア家~愛と欲望の教皇一族”のストーリーをお伝えします。

1492年に、前教皇崩御したことで、コンクラーベと言われる教皇選挙が始まります。スペイン発祥のイタリア貴族である、ロドリーゴ・ボルジアが、ありとあらゆる手を使って枢機卿の票を集め、教皇アレクサンデル6世として即位します。
アレクサンデル6世は、長男チェーザレ・ボルジア枢機卿として自らの近くに置き、次男のホアン・ボルジアを教皇軍総司令官にし、長女のルクレツィア・ボルジアを、政治目的でスフォルツァ家に嫁がせます。
このようにして、ボルジア家は、うまく立ち回ることで次々と勢力を拡大していき、教皇軍の強化をはじめ、文化や芸術にも財力を注いでいきます。
そんな中で、チェーザレとルクレツィアには近親相姦の噂もあり…

メインキャストのご紹介です。

教皇アレクサンデル6世(ジェレミー・アイアンズ)は、したたかな野心を持ちながら教皇になります。スペイン人の血筋であるのを他の枢機卿団に良く思われず、陰で非難されたり暗殺が持ち掛けられたりしますが、彼自身はとても信心深い教皇として描かれています。教皇の立場にありながら、若い愛人も作りますが、自分の子供たちの母親である元愛人に対しては、絶大な信頼を抱いています。

チェーザレ・ボルジア(フランソワ・アルノー)は、アレクサンデル6世の長男で、とても知的で賢く、教皇である父親の座を確実なものにするために、表立ってはもちろん、裏でもその手腕を発揮していきます。妹のルクレツィア・ボルジアに対し、兄妹の関係を超えるほどの深い愛情を抱いています。

ルクレツィア・ボルジア(ホリデイ・グレインジャー)は、ボルジア家の愛娘で、幼い雰囲気の漂う14歳の女の子でしたが、父親の政治的な目的でスフォルツァ家に嫁いでからは、一気に大人の女性として成長していき、策略を練るようなしたたかさも見せていきます。兄のチェーザレ・ボルジアのことが大好きですが、こちらも兄妹の関係を超える愛情であることに次第に気付いていきます。

ホアン・ボルジア(デヴィッド・オークス)は、ボルジア家の次男ですが、お酒に溺れたり、売春宿に通うような、一言で言うとダメ男の感じがあります。自分が上位の人間であるという意識が強く、父親が教皇になってからは更に権力意識を強め、平民を馬鹿にしたような態度を取っていきます。父親からは溺愛されていて、教皇軍総司令官を任されていますが、兄のチェーザレ・ボルジアほどの賢さと強さ、統率力はありません。

ジュリア・ファルネーゼ(ロッテ・ファーピーク)は、アレクサンデル6世の新たな愛人です。教皇に立派なお屋敷を用意してもらったりと寵愛を受けます。貴族出身の知性ある美人な女性です。

ヴァノッツア・カッターネイ(ジョアン・ウォーリー)は、アレクサンデル6世の元愛人で、チェーザレ、ホアン、ルクレツィア、ホフレの母親でもあります。かつて高級娼婦として働いていた時に教皇の愛人となったため、表に出せない存在のように扱われていますが、芯のしっかりとした愛情深い女性です。

ミケロット(ショーン・ハリス)は、アレクサンデル6世の暗殺を企てた枢機卿に雇われていた暗殺者ですが、チェーザレのうまい計らいにより、チェーザレの忠実なるしもべとして寝返ってくれます。彼がいれば無敵に思えるほど戦いにも強く、心強い存在です。

ボルジア家の一族は、とにかく周りを上手に巻き込みながら優位に立っていくので、見ていて爽快でした。
ただ、この時代だからなのか、戦いや凄惨な殺しや拷問のシーンもあるので苦手な方は気を付けて下さい。
また、チェーザレやルクレツィアなどのメインキャストも含め、大胆な性描写が結構ありますので、カップルで観るよりも、大人の方1人だけで視聴することをオススメします。

私が特に気になったキャストの1人は、チェーザレの忠臣である、ショーン・ハリス演じるミケロットです。
剣さばきが上手で、冷静な殺し屋でもありますが、主人であるチェーザレを決して裏切ることのない、信頼のおける忠臣です。自身は読み書きが出来ないものの、勘が鋭く、チェーザレの心を読み、ボルジア家を静かに守ってくれる心強い存在で、作品の中でもひと際存在感を放っていました。

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そしてもう1人はもちろん、私の心を掴んで離さない、そしていまだに揺さぶり続ける、チェーザレ・ボルジア役のフランソワ・アルノーです。
シーズン1の最初のストーリーから、妹ルクレツィアとの接し方、見つめ合い方が、カップルにしか見えず、近親相姦を疑わせるような2人でした。
父親アレクサンデル6世の片腕となって、隣国へ交渉に行ったりと忙しいチェーザレですが、こと妹に関しては、常に気にかけ、守り、優しい眼差しで見つめるなど、ものすごい愛情を注いでいるのが手に取るようにわかりました。
そうはいっても、兄妹ですし、ルクレツィアは2回目の結婚もしたので、まさかこんなことになるとは…と思いましたが、2人はついに関係を結んでしまいます。
チェーザレがルクレツィアを見つめる眼差しが、とにかく優しく色気があるので、自分が見つめられているかのように毎回クラクラしてしまいます。
妹ルクレツィアが、2回目の結婚相手アルフォンソとの初夜がまだ無く、婚姻が成立していないという理由で、アルフォンソの叔父から、自分達の面前で2人の交わりを見せるようにと、信じられないお達しが出るのですが、その時のボルジア家側の立ち合い人が、ルクレツィアに指名されたチェーザレでした。
愛する妹が自分の目の前で…という辛さと悔しさが滲み出るチェーザレの何とも言えない表情が、忘れられないシーンです。

この“ボルジア家~愛と欲望の教皇一族”が気になってきた皆様、ぜひ1度1人でご覧下さい。今なら、Amazonプライムビデオで、シーズン1~シーズン3(ファイナルシーズン)まで一気に観られますよ!
そして、チェーザレ・ボルジア役のフランソワ・アルノーさんの演技を観て、なぜ私がこんなにも彼の魅力にハマってしまったのか、きっとわかって下さることでしょう。

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