皆様、こんにちは。
先日、家族で「どこかに行きたいねぇ」と話していたところ、私が中学生の頃に遠足か社会科見学で行ったことのある、埼玉県の川越を思いつき、「みんなで行ってみようか」と、急遽遊びに行くことになりました!
目指すは菓子屋横丁や一番街商店街、そして川越城です。
Let's go!!
9時過ぎに家を出てから約1時間50分ほどで、目的地周辺にたどり着きました。
日曜日ともあって、川越駅周辺は大渋滞していました。
そして、目に入るコインパーキングは軒並み満!
私達が狙っていたパーキングは何故か閉鎖中…。
「これは参ったねぇ…」
と駐車場難民になりかけていたその時、比較的大きな駐車場を発見!
満空の表示が無いので、空いていないかもと思いながらも、入り口の守衛さんに聞いてみると、
「あと1台だけ空いています。」
と何とも信じられない奇跡の答えが。
そういうわけで、私達は幸運にも最後の1区画に車を停めることが出来たのでした。
それから、歩いて菓子屋横丁を目指しました。
近付くに連れて、人がどんどんと増えていきました。
菓子屋横丁は、想像通りの場所で、食べ歩きに適したものを販売しているお店が立ち並んでいました。
さつまいもを使った商品を扱うお店が多かったので、川越はさつまいもで有名なのかもしれません。
最初の食べ歩きはこちら!
『揚げたて芋けんぴ 川越けんぴ』
こちらは見るからに美味しそうな店構えと、揚げたて芋けんぴの甘くておいしい香りが漂っていたので、迷わず購入でした。
それから、大体のお店に売られていたのが、太い棒状の黒糖のふ菓子でした。野球のバット位に長い、ロングサイズです。川越名物なのかもしれません。
そして、たこせんべいをアレンジしたものも沢山売られていました。
棒状のロングふ菓子やたこせんべいを、我が家も子供達に買いました!
【心ばかりですが…おまけつきます☆】トーカイフーズ黒糖ふ菓子10本×12袋入
【特価】たこせんべい 17枚【駄菓子】
菓子屋横丁自体はそんなに広くはないので、ブラブラしながら、今度は小江戸川越一番街商店街へと向かいました。
一歩入ってすぐに、素敵な蔵造りの町並みが広がっており、一気にテンションが上がりました。
町並みに合わせたのか、郵便局もこの佇まいで、ポストも素敵でした。
ちなみに、途中見つけたお手洗いもこんな感じです。
町並み全体が蔵造りになっていて、タイムスリップしたかのような素敵な空間でした。
ただ残念なのは、歩行者天国では無いため、車がバンバン通っていたところです。
素敵な町並みを撮りたいのですが、車がどうしても映り込んでしまう感じでした。
また、食べ歩きをするにも、端を端を歩いて行く感じで…。
大通りから横道に入ったところで、あの有名な【時の鐘】も見えました。
江戸時代に初めて建造された、貴重な鐘つき堂で、火災で焼失した後、再び造られたようです。
後ろに周ってみると、鐘の上に登って行けそうな階段がありました。
ここ、【時の鐘】のある通りにも美味しそうな匂いが漂っていました。
そして、思わず通り過ぎそうになった、おしゃれスターバックス!
川越の町並みにとても馴染んでいて、雰囲気のある素敵なスターバックスでした。
すれ違う皆さんの手に握られていた『おさつチップ』が気になったので、我が家もそのお店を見つけるべくブラブラと歩きます。
すると、ひと際行列の出来ているお店を発見!
私達も列に並び、メニューを見ながら待ちます。
トッピングは、迷った末に人気No.1の塩バターソースとメープルクリームにしました!
おさつチップは思っていた食感と少し違いましたが、なかなか美味しかったです。
そして写真を撮り忘れましたが、こちらのお店の向かいの団子屋さんからも美味しい匂いが漂っていて、大好きなみたらし団子を買いました。
団子はモチモチで、みたらしの餡も美味しくて絶品でした。食べ歩きで美味しかったので、Uターンして、持ち帰り用にも購入しました!
それから最初の大通りに戻り、ブラブラ歩いていると、ミッフィーちゃん好きにはたまらないであろうお店がありましたよ!
パン屋さんと、隣の店舗ではミッフィーちゃんのグッズ販売もしていました。
この先には、ジブリのどんぐり共和国のお店もあり、店頭には大きなトトロとバス停が飾られていました。木彫りでとってもキュートなトトロでした。
それから、甘いモノばかり食べ続けていた私達は、何かしょっぱいものが食べたくなり、見つけた【ぬれ煎餅】のお店の店頭で、焼き立てのぬれ煎餅を美味しく頂きました。
こちらも写真が無いのですが、とっても美味しかったです。
食べ歩きでお腹もいっぱいになった所で、せっかくなので文化的体験をするべく、【川越城本丸御殿】へ向かいました。
日本のお城の幾つかへは訪問したことがあるのですが、こちらは、「これがお城なの?」という感じで、そびえ立つような高さが無く、豪華な平屋のようでした。
頂いたパンフレットを拝見すると…
江戸時代初期には、川越城は、本丸と二ノ丸が堀で区画された2つの郭として【江戸図屏風】に描かれているそうで、本丸御殿は将軍のための御成御殿だったようです。
その後、火災で焼失したため、1848年に新たに本丸御殿が建てられました。
1025坪にも及ぶ広大な建物で、城主だけではなく、その家臣たちが常駐する部屋もありました。
明治時代には城としての役目を終え、多くの建物は移築・解体され、玄関と広間部分が庁舎として利用されます。
そして昭和42年に大規模な修理工事が行われ、現在のような公開施設となりました。
(川越城本丸御殿のパンフレットより抜粋)
さぁ、それでは中に入ってみましょう!
まず、玄関にて入館料を支払います。
一般は100円、高校生・大学生は50円、中学生以下は無料という格安料金でした。
それから、順路を頼りにマイペースに進んで行きます。
畳のお部屋はどれも似た造りでした。12畳~15畳ほどあり、天井も高く、圧迫感の無い広々とした和室です。
廊下や扉は、同系色の木の板でしっかりと造られていました。
また、窓ガラスが無い代わりに、縦格子の窓のようなものがあり、そこから光や空気が入ってきていました。
こちらは、扉の鍵です。パズルのようにずらして、カチッとはめるタイプのものですね。こういう鍵を開発した昔の大工さんは素晴らしいですよね。
そしてこちらは、廊下の端にあったトイレです。
私が小学生位の頃、祖父母の家の離れにも、こういった昔のトイレが残されていたので、とても懐かしかったです。祖父母の家は、今でこそ中を色々と改築していて現代風ですが、家の大枠自体は慶応何年かに建てられたそうなので、昔の雰囲気があちこちに残っています。
柱と柱の間に突然現れたゴールド調の装飾品。こちらは【釘隠し】と言うそうです。
室内で柱と柱をつなぐ長押に打たれた釘の頭を隠すためにつけられた装飾金具だそう。
釘の頭を出しっぱなしにするのでは無く、それを隠すために、装飾を施そうという発想が素晴らしいですよね。
途中、展示室もありました。
川越城の歴史や、日本の100名城のスタンプもありましたよ。
皆さんが訪れたことのある日本のお城は幾つ位あるでしょうか?
歴史やお城好きではなくても、昔を感じられて興味深いお城、ぜひ近くにお立ち寄りの際は訪ねてみて下さいね。
[完成品] 豊臣大坂城(大阪城) ケース付き ミニサイズ 豊臣秀吉 日本の城 お城 ジオラマ 模型 プラモデル 城郭模型
こちらは、室内から見た中庭の景色と、三十六畳の広間の扉です。
中庭がとても素敵でした。石や白砂で水の流れを表現した枯山水の日本庭園。
広い敷地内に他にも中庭がありましたが、そちらも枯山水で、のんびりとずっと眺めていられる空間となっていました。
また、この広間の扉も圧巻でしたよ。木製の扉は、襖とは違った良さというか趣があります。松の木や沈む夕日(のぼる太陽?)の絵が描かれた扉の美しいこと。その上にある木の装飾もとても素敵でした。
板の床を歩く際のミシミシ音や柱のキズ、城全体の雰囲気を感じながら、昔の時代に思いを馳せ、とても有意義な時間が過ごせました。
さぁ、川越の旅の締めくくりをすべく、お風呂に入りに行きましょう!
今回私達が選んだお風呂はこちら
『天然 小さな旅 川越温泉』です!
料金は、土日祝が大人850円、小学生までの子供が450円です。
平日の大人は750円、子供は変わらず450円です。
お風呂は木の湯と石の湯の2つがあり、男女入れ替え制のようでした。
行った日は女湯が石の湯で、男湯が木の湯でした。
露天風呂がとても充実していて、源泉のあつ湯やぬる湯、また、生源泉掛け流しなどもありました。人が多過ぎることもなく、ゆっくりとつかることが出来、気持ちの良いお風呂でした。
こちらにあるお食事処『小江戸屋』で早めの夕飯を頂き、帰路につきました。
日帰りとは思えない程、充実した旅となりました。
川越、また遊びに行きたいと思います。
ランキングに参加中です。応援クリック大歓迎です‼
↓ ↓