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元国際線客室乗務員のココロ覚え

CAになるには ③二次面接 体験談&私が思う秘訣☆

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皆様こんにちは。

前回は一次面接についてお話しましたので、今回は客室乗務職採用試験の二次面接についてお話します。

一次面接をクリアすると、二次面接の案内が届きます。
この辺りになると、あれ、もしかしたらもしかしたりして…等という期待と希望と不安が入り交じってきます。
そんな複雑な気持ちを抱きつつ、既卒の私は平静を装いながら毎日一生懸命に働いておりました(笑)

さて、客室乗務職の二次面接です。
この時の服装も、私は一次面接と同じ黒のスーツで行きました。
当時の会場は、羽田空港近くにある、会社の客室乗務員訓練センターでした。
場所が場所なだけに、より客室乗務員に一歩近付いてきた感じがしますよね。
ただ、当時の私には、「合格したらここで訓練を受けるのかなぁ」なんて妄想を抱く余裕すらありませんでしたが…。

うる覚えではありますが、面接は、面接官2人に対し受験者3-4人位でした。
面接室の待ち合いではグループで少し話をする機会があるのですが、皆さん、エアラインスクールに通っている方ばかりで、私にも第一声が「どちらのスクールに通われているんですか?」というものでした。
「通っていないんです。」と答えるととても驚かれました。

既卒ですし、数年振りの採用という事もあり、おそらく小さい頃からの夢だという方々は、エアラインスクールにずっと通いながら客室乗務員になるための準備をしてきたんだろうと思います。
ここでも何だか、エアラインスクールに通う受験者の方々に圧倒されていた私でした。

ですが、エアラインスクールに通っていなくても二次面接に呼んでもらえたのです!
それはきっと、通っていてもいなくても関係ないからに違いない!と気持ちを奮い立たせ、髪型やメイク、スーツや身のこなしが既にクルーっぽい皆さんと一緒に、二次面接に臨んだのでした。

質問は、会社のことをどれだけ知っているかという事やどうしてこの会社に入りたいのかといった、志望動機に付随するものが多かったような気がします。

「世界各地に飛ばしていますが、どこの路線を飛んでいるのか知っていますか?」

これが私にきた質問でした。
毎日仕事で忙しかった私は、企業研究が完璧ではなかったので、「どうしよう~」と一瞬焦りましたが、自分が乗った事のある路線や絶対にあるだろうという路線を答えていきました。
考えても答えられなくなると、「もういいですよ」と言われました。
「あ~、やってしまったかな」と思いました。

私の隣の隣の方にも同じ質問がきました。
その方は私よりもはるかに多い路線を答え、あと少し位で言葉に詰まると、「申し訳ございません。失念してしまいまして、これ以上はわかりかねます。」と完璧な回答を見せたのです。
「これがエアラインスクールの実力か~」と思ったものでした。

最後に私へきた質問は、「なぜ今の素晴らしい会社を辞めてまで我が社に来たいのか?」という質問でした。
挽回する最後のチャンスです。
ここで私は、当時勤めていた会社をとても良い会社だと褒めました。
数ヶ月しか働いていませんが、私を成長させてくれたのは間違い無いと思ったからです。
それでも、そこを辞めてでも、貴社に入社して客室乗務員として働きたいという思いを、自分の言葉で熱く語りました。

後で知ったのですが、これは客室乗務職に限らないと思いますが、前職がある状態で、新しい会社の採用試験の面接を受ける時に、面接で前職の会社をけなす人間は採用したくないという話を聞きました。
そういう方は、新しい会社に入り、そこを辞めていく時も、またその会社をけなすだろうという事でした。
ですので、たまたまですが、答え方は間違っていなかったようでした。

今の会社がイヤなので貴社に入社したいという人よりも、今の会社も良いけれど、貴社の方がより自分を活かす仕事ができる等と、前向きな姿勢を持っている事がとても大切のようです。

さぁ、二次面接ともなれば、何となくあの人一次面接でも見かけたなぁという顔見知りが出来てきます。
また次の面接に呼ばれるのか、この結果がどうなるのかという不安な気持ちと、少し顔見知りになったみんなと次も会えるかなという複雑な気持ちを抱え、会場をあとにしたのでした。

次回は三次面接&体力測定についてお話しますね。




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